『気がつけば警備員になっていた。』とは?/古書みつけ(気がつ...
「気がつけばシリーズ」第1弾書籍『気がつけば警備員になっていた。』は、古書みつけ 浅草橋の店主である堀田孝之が執筆し、伊勢が編集をてがけ、2021年に発売されました。 堀田が20代後半の4年間に、高層ビルの施設警備員と...
2022.02.28 2022.02.22 2022.02.23
「気がつけばシリーズ」第1弾書籍『気がつけば警備員になっていた。』は、古書みつけ 浅草橋の店主である堀田孝之が執筆し、伊勢が編集をてがけ、2021年に発売されました。 堀田が20代後半の4年間に、高層ビルの施設警備員と...
町の小さな古本屋が出版事業を始めます。 それに際し、一部の出版物を一般公募によって制作していきたいと考えています。 募集する原稿のお題は、「気がつけば○○になっていた。」 そして、受賞作は、必ず書籍化(商業出版)をする...
「名もなき日陰の人たち」に光を当て、その生き様を書籍化によって「記録」し、ボロボロの古書になっても守り抜き、未来にわたって「記憶」し続けるのが、名もなき我々の目指す出版です。 古書みつけからのメッセージ 古書みつけ代表...
浅草橋(柳橋)は、江戸城三十六見附のひとつである
「浅草見附」があった場所。
見附とは交通の要所におかれた関所のこと。
江戸時代の人たちは、浅草へはもちろん、
遠くは奥州(東北地方)へ行くのにも
この「浅草見附」を往来していたと言います。
また、かつては、島崎藤村、池波正太郎、山本周五郎、
藤沢周平、森鴎外、永井荷風、正岡子規など
そうそうたる文人の作品で描かれてきた
「文学の町」でもあります。
にもかかわらず、この町には本屋がありませんでした。
歴史ある「浅草見附」にある本屋で、
好みの古書を「見つけ」て、
あなた自身に「実つけ」をしてもらえたら幸いです。
晩年、島崎藤村はこの地に住み、作家活動をしていました。池波正太郎は近所にある「洋食大吉」を愛し、エッセイで紹介しています。「柳橋物語」「流れる」など、このあたりを描いた作品や、下町文学を中心に取り揃えたコーナーをご用意しています。そのほか、町の人から寄贈された本がずらり。
浅草橋にある古民家カフェ「葉もれ日」の店主に空間デザインしていただきました。店頭には、葉もれ日のトレードマークである「欄間」がかけられ、日本全国から集めてきた「木」をふんだんに使って、下町の木工職人が一か月以上かけて制作。木と本の香りに包まれる唯一無二の空間となっています。
本にかかわり、本にまみれ、本に人生を翻弄され、それでも本を愛し続けるふたりの本好き編集者が運営しています。店主はブックライターで、ふだんは原稿を書きながら店番をしているため、静かな空間を好みます。2階には、雑誌や書籍の編集プロダクション「株式会社伊勢出版」があります。
町の小さな古本屋が出版事業を始めます。
これまでになかった新しいかたちで
〝作家デビュー〟を目指してみませんか?
全国書店やネット書店に本を展開する商業出版部をスタートさせます。それに際し、まだ見ぬ新しい才能を発掘すべくノンフィクション賞を設けました。自費出版ではないので費用の負担は一切ございません。「〝自費出版〟はちょっと違う……」と考える方々からのご応募をたくさんお待ちしております。