1. HOME
  2. お知らせ
  3. 古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞/出版局からのメッセージ

古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞/出版局からのメッセージ

「名もなき日陰の人たち」に光を当て、その生き様を書籍化によって「記録」し、ボロボロの古書になっても守り抜き、未来にわたって「記憶」し続けるのが、名もなき我々の目指す出版です。

古書みつけからのメッセージ

古書みつけ代表:伊勢新九朗

〝あなたの人生こそがドラマだ!〟とまでは言いませんが、私は、誰かの半生をプレイバック的に聞くのが好きです。

様々なインタビューをしてきたからという職業病的なものもあるかもしれませんが、それでも、「酒の肴にあなたの半生をお聞かせください」みたいなことを、飲みの席で実行して、彼、彼女たちの人生を映画を観るかのように楽しんだりもしています。

敬愛する沢木耕太郎氏の『世界は「使われなかった人生」であふれてる」』ではないですが、まだ〝使われていない人生〟を世界に向けて発信してみませんか?

私たちは、まだ見ぬ誰かの人生との出会いを求めています。

<プロフィール>
株式会社伊勢出版代表・編集者。
1981年、東京都生まれ。中央大学法学部中退。日本映画学校卒業。
様々なジャンルの雑誌や書籍を手掛ける編集プロダクション「伊勢出版」代表。20代から約20年近くにわたって編集者として活動、これまでに制作した本の数は400冊以上にのぼる。
2019年、地域Webメディア「浅草橋を歩く。」を立ち上げ編集長に就任。
2021年、伊勢出版としては初となる出版物「浅草橋FANBOOK」を出版、2000部をほぼ完売する。
映画学校出身の経歴をいかして、動画部門も設立。「多様化するメディアをつなぐ」をコンセプトに様々な事業に乗り出している。2021年、「古書みつけ 浅草橋」をオープン。

「古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞」審査員について

審査にかんしては、第一次選考を「古書みつけ 浅草橋」が実施いたします。そこで選りすぐった数本を最終選考いたします。最終選考は、古書みつけ運営陣がこよなく愛する作家さんたちにお願いしてあります。

新井英樹(漫画家)

神奈川県横浜市出身、1963年9月15日生まれ。漫画家を目指すため文具会社を退職して作品投稿を始める。『8月の光』が四季大賞を受賞しデビュー。デビュー当初はソフトタッチな画風だったが、現在は反社会的な表現を多用する特徴的な作風になった。『宮本から君へ』で小学館漫画賞青年一般部門賞を受賞。『ザ・ワールド・イズ・マイン』は深作欣二が映画化を試みた傑作。2018年より、『宮本から君へ』『愛しのアイリーン』と、自作の映像化が続いている。『ひとのこ 上下』発売中。

加藤正人(脚本家)

秋田県能代市、1954年1月14日生まれ。脚本家。映画からテレビドラマまで、幅広いジャンルで多数の脚本を書き続ける脚本界の巨匠。2009年『クライマーズ・ハイ』で第32回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。2011年『孤高のメス』第34回日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞。2015年にはNetflixドラマ『火花』の脚本総括をつとめ、2019年の映画『凪待ち』は自身による原作。2022年は、島崎藤村原作の『破戒』を共同脚本。

本橋信宏(著作家)

埼玉県所沢市、1956年4月4日生まれ。著作家、評論家。政治思想からサブカルチャーまで幅広い分野で執筆活動を行なう。反体制運動、アダルトビデオ、裏本に関する著作や評論で知られる。代表作の『全裸監督 村西とおる伝』は、Netflixでもブームとなった。『出禁の男 テリー伊藤伝』も好評発売中。

募集する原稿や応募方法について

詳しくは、以下の記事をご確認ください。

アワード概要・募集要項はこちら

気がつけば警備員になっていた。とは?

決定!最終審査を通過した4作品を発表します。

最終選考へと進む4作品を発表します【古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞】

 

お知らせ

お知らせ一覧