❇︎束見本のこと❇︎
ご担当いただく印刷所から、「束見本」が届きました。
束見本とは?
束見本とは、実際に使用する紙を使って製本したもので、本屋さんにて棚差しした際に見えるもうひとつの顔「背表紙」と呼ばれる部分の幅を測るための見本の書のことです。
背幅はデザインする際にとても大切な情報で、これがズレると不恰好な背を見せることになってしまいます。
とくに、カバーがかかっている状態と、その下の本体表紙では、多少の誤差もあるため、そのあたりも考慮してデザインしていくことになるのです。
ちなみに、表紙から中身まで完全に白紙のため、子どもたちにあげるととてつもなく喜んでくれます。これまでに、何度もお土産として持ち帰り、子どもたちお手製の書籍が誕生しています。
店内に設置しておくので、ご興味ある方はお手にとってみてみてください。
「気がつけば生保レディで地獄みた。」
2022年2月22日より募集を開始した、「古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞」の第1回目の受賞作の出版が決定いたしました。
タイトルは、「気がつけば生保レディで地獄みた。」、発売日は2023年4月28日(金)となります。