決定!最終選考へと進むのは4作品【古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞】
気がつけばひたすらに頁をめくっていた。
ということで、「古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞」、締め切りを迎えてから、連日連夜、兎にも角にも原稿読みに励み、ようやくすべての作品を読了いたしました。
人ひとりの人生をぶつけられているわけなので、泣いて笑って悶えて激昂して……脳の消費も只事ではありません。
「映画みたいな人生」とはよく言ったものですが、皆さん、それぞれの人生がまさに映画であり、みつけ店内にいながら映画館でありとあらゆるジャンルのシネマを堪能した気分にもなっています。
そんなわけで、店主・堀田と、わたくし伊勢、ふたりのなかで、「これは!」と思う作品をいくつかピックアップし、それらの作品について、まずは伊勢出版社内で語りあい、その後、場所を移して、近所の大衆酒場で呑み語り尽くし、そして、我々ふたりが最終審査員の方々へと推す4作品を決定いたしました。
最終選考に残った4作品については、改めて「トピックス」コーナーにて発表いたします(※残った方々には事前にお声がけもさせていただきます)。
今後ですが、9月末を目途に、4作品の原稿を最終審査員の御三方へと送付させていただき、10月から11月にかけてで原稿を読んでいただき、書籍化する作品を選んでいただくことになります。「受賞作ナシ」の可能性ももちろんありますが、その有無にかかわらず、年内には発表いたしますので、引き続き「古書みつけノンフィクション賞」をお楽しみください。