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第2回「気がつけば○○ノンフィクション賞」/原稿募集(締切:2023年12月31日)

いよいよ明日、2023年4月28日(金)に発売が開始される

「気がつけば生保レディで地獄みた。」

そのルーツは、古本屋である当店「古書みつけ」が企画した

第1回「気がつけば○○ノンフィクション賞」にて、大賞を受賞した作品でした。

下町の小さな古本屋が始めた出版事業は、第1弾の本の売り上げ云々が判明する前ですが、

第1弾発売のタイミングで、第2回の公募の実施を宣言させていただきます。

もちろん、募集する原稿のお題は、「気がつけば○○」

そして、前回同様に、受賞作は、必ずや書籍化(商業出版)することをお約束いたします。

古本屋発のプロジェクトでの「作家デビュー」、目指してみませんか?

「古書みつけ」って何?

東京都台東区浅草橋(※地名は柳橋)にある古本屋さんで、ときどき出版社としても機能します。

シリーズ創刊第1弾「気がつけば生保レディで地獄みた。」は、もちろん当店でも販売しています。

公募に挑戦してみようかなとお考えの方は、ぜひ、店頭で本書をお買い求めいただき、受賞作がどんなものなのか研究してみてもらえるとうれしいです。※遠方の方は、お近くの書店や、Amazonなどのネット書店でお求めください。

なんで古本屋がノンフィクション賞を?

生保レディの物語は、じつは大手メディアでは取り上げられにくい題材でした。

これは言わずもがな、保険会社は様々なメディアのスポンサーであることが多いためでもあり、本書内でも描かれていますが、取材していただいたテレビ局の報道がお蔵入りしたという事実からもわかります。

スポンサー無き小さな出版社だからこそできること……。

それが、声なき声に耳を澄ます、マイノリティノンフィクションだと考え、このようなシリーズを創刊した次第でございます。

以下、古書みつけが出版する理由など、詳しく綴っておりますので、ご一読いただけると幸いです。

【古書みつけ宣言】声なき声に耳を澄ませば……絶望に効く生き方

応募作品のタイトルは『気がつけば○○。』

当シリーズは、『気がつけば○○。』というタイトルの作品を引き続き出版していく予定です。

そのため、皆さんがご応募していただく作品のタイトルも『気がつけば○○。』の形式に則ってください。

応募作品の内容は、作者自身が経験した実話に限ります。

文章のスタイルは物語でもエッセイでも構いません。

例:『気がつけばマグロ漁船に乗っていた。』『気がつけば生活保護で生きてきた。』『気がつけば自己破産して死にかけた。』『気がつけば娘がヤンキーになっていた。』『気がつけば反社な世界に堕ちていた。』『気がつけばスクールカースト最下位だった。』『気がつけばドヤ街の顔になっていた。』『気がつけば事故物件に住んでいた。』『気がつけばAV女優になっていた。』など。

そして、そもそもの「気がつけば○○」シリーズのルーツとなった『気がつけば警備員になっていた。』(笠倉出版社)は、現在、映像化プロジェクトが進行しています。※これは、第1回時にも公言していましたので、「本当かよ!」というツッコミがありそうですが(笑)、映画プロジェクトは数年かかることはザラにあるため、まぎれもない事実ではあります。

「気がつけば生保レディで地獄みた。」も当然ですが、以降の「気がつけば○○シリーズ」も、映像化を視野に入れた出版を目指していきます。

ルーツとなった気がつけば警備員になっていた。とは?

受賞したらどんなメリットが!?

・商業出版して作家デビューできる
(自費出版ではないので、お金は一切必要ありません。むしろ印税が支払われます)

・小さな出版社だからこそできる丁寧なプロモーション
(古書みつけや伊勢のSNSなどから、「気がつけば生保レディで地獄みた。」のプロモーション活動をご覧ください)

・ご希望とあれば古書みつけの日替わり店長もできる
(生保レディの著者・忍足みかん氏は、プロモーション活動の一環として、当店にて日替わり店主をやっております)

こんな人に応募してほしい!

  • 作家になりたい、本を出したい
  • 大手出版社の新人賞はハードルが高すぎる
  • noteなどのウェブに連載しても芽が出ない
  • 自費出版はちょっと違う……
  • 創作は難しくても、実話なら書けるかも
  • 仕事や生活で苦しい思いをしたことがある(それを伝えたい)
  • 一般にあまり知られていない仕事をしていた(それを伝えたい)
  • 声なき声を発信したい

応募要項

  • 応募は「isepub[アットマーク]ise-book.biz」宛に下記の内容をお送りください。
  • 応募作品は未発表の作品に限る。(同人雑誌、ネット上で発表した作品、他の新人賞に応募した作品は対象外とする)
  • 文字数は400字詰原稿用紙換算で、200枚から350枚程度に。(ちなみに生保レディは350枚くらいのボリュームです)
  • 原稿はA4判、縦書き、1行30字×40行程度に。
  • 原稿の一枚目に、本名、筆名、生年月日、メールアドレス、職業、略歴を記載。
  • 締め切りは、2023年12月31日(日)。
  • 受賞作の発表は、2024年3月29日(金)(受賞者にのみ事前に連絡をします)。

※応募原稿の返却はいたしませんので、ご了承ください。

最終審査員決定!

前回の公募では、第一次選考を出版社である私たちがおこない、4作品が最終選考へと進みました。

最終選考は、各界で現役で活躍する作家さんが担当してくださいましたが、今回の御三方が決定しましたので、発表いたします。

漫画家・倉田真由美(だめんず・うぉ~か~、凶母など)

脚本家・加藤正人(凪待ち、クライマーズハイなど)

著述家・本橋信宏(全裸監督、僕とジャニーズなど)

「気がつけば生保レディで地獄みた。」受賞の際は、漫画家枠が新井英樹先生でしたが、今回は倉田真由美先生に変わりました。

前回の公募含めてすべてを知るためのページへ!

ということで、まずは前回の様子を把握するのがベストだと思います。

「気がつけば生保レディで地獄みた。」のランディングページには、本の内容だけでなく、第1回「気がつけば○○ノンフィクション賞」の様子をプレイバックできるように、関連記事を一覧化させておりますので、こちらからさらなる詳細をご確認ください。

「気がつけば生保レディで地獄みた。」2023年4月28日発売決定!

 

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