本を食べる！再現料理動画でおくる「読食堂はらぺこみつけ」はじめました。
さまざまな取り組みにチャレンジしている下町の古本屋が、この夏、新たなコンテンツをスタートさせました。
その名も、「読食堂はらぺこみつけ」
古今東西の小説や随筆にて描かれる、おいしそうな〝食描写〟をピックアップ！
読んでつくって撮って食べ呑んで……！
再現料理をショート動画で魅せる仮想空間食堂です。
すべての読書家および、これからの読書家さんたちに捧ぐ、食いしん坊ムービーをお楽しみください。
2024年8月5日（月）から、毎週、月・水・金と、各種SNSで配信中。
YouTubeのみ18時に先行配信をしております。
「おなかすいたなぁ」「おいしそうだなぁ」「つくってみたいなぁ」「読んでみたいなぁ」と思っていただけましたら、高評価プッシュやチャンネル登録などよろしくお願いします。
読食堂はらぺこみつけとは？
古書みつけの代表である伊勢がおくる、再現レシピクッキング＆実食動画です。
これまでに紹介してきた本たち。
美味しそうな食描写のある小説や食随筆などを中心に、古今東西、さまざまな本で紹介されている料理に挑戦、完成したものをその場で食べてレポートします。
何の目的で始めるの？
我が子や子どもたち、そのほかたくさんの人たちに読書を通じて人生を豊かにしてほしい、という気持ちが根底にあり、どうすれば「読書欲」を刺激できるかを考えたとき、「食と本」がベストなのではないかと考えました。
第6食（冊）目で紹介している「食堂のおばちゃん」
また、伊勢が好きな本のジャンルのひとつが「食」をテーマとした小説や随筆だったりしまして、古書みつけ店内にも、「食」の本棚があったりします。そして、伊勢が動画関連のお仕事もしているため、ずっとやってみたかった、「本の料理の再現および実食」というコンテンツを、自ら読了し、調理し、撮影し、実食し、編集するスタイルでトライすることにいたしました。
いつ更新されるの？
まずは、月・水・金でスタートいたします。YouTubeのみ18時に先行公開し、その日中に各種SNSでも展開予定。
古書みつけ店頭にはアクスタも。
その後は、様子を見ながら、公開時間などは変更するかもしれません。
基本はショート動画だけ？
YouTubeショート以外にも、各種SNSにて展開、さらに、月に一度、ライブ配信にて、調理と実食をする企画も実施する予定です。
「気がつけば40年間無職だった。」の作者・難波ふみさんも登場!?
また、今後は、みつけの日替わり店主にも出演していただく計画もあったりします。
注意点→伊勢は料理素人です。
伊勢は料理は好きですが、基本的には不器用なため、いろいろと間違った調理法をしていることがあるかもしれません。
痛風もちのビール好き健啖家の伊勢です。
そのあたりは、コメント欄などで優しくツッコミ入れていただきつつ、アドバイスをもらえたらうれしいです。
大募集→この本のこの料理を再現してほしい！
伊勢の読書量では限界もあるため、皆さんが知っている、これはと思える食描写のある小説や随筆を教えてもらえたら、さらに喜びます。ちなみに、基本的には、「活字から想像力を膨らませてつくりたい」ので、活字中心でのご提案だとありがたいです。
とある漫画から再現したレシピの材料たち。
※とはいえ、ときどき、漫画や絵本、レシピ本などからの料理も登場します。
動画が盛り上がったら……
このショートコンテンツにたくさんの視聴者がついてくれた暁には、古書みつけの２階を使って、再現料理会なども実施したいなと考えています。
古書みつけの二階部分を改装中。今後は、「古書みつけおにかい」として降臨する予定。
一緒に楽しめたらうれしいです！
SUZURIにてみつけグッズ販売中
というコンテンツにあわせて、みつけグッズの販売も開始しました。よかったら覗いてみてください。
読食堂はらぺこみつけのロゴ缶バッチ。ロゴは伊勢家の長女作。
最後に古書みつけとは？
東京の下町・柳橋（台東区／最寄り駅は浅草橋）に居を構える、小さな古書店兼出版社。本が好きな人や、本をつくる人たちが日替わりで店頭に立っています。
営業日は不定期で、ホームページのカレンダーにて、いつオープンしているかをお知らせしています。出版社としては、「気がつけば○○」シリーズという、一般公募で選ばれたお仕事ノンフィクションを刊行中（全国書店やネット書店で購入可）。また、古書みつけ日替わり店主によるはらぺこ短編集「おなかすいたなぁ」は、店頭限定で販売しています。
