❇︎責了のこと❇︎
印刷所に校正紙を戻してミッションコンプリートすることを「校了」と言いますが、たとえば表紙や本文に一部修正が入った場合、再度校正紙を出すことなく、制作サイドの責任をもって校了することを「責了」と呼びます。
再校時に発覚した凡ミス……
そう、今回、「付き物」関係(※表紙まわりのこと)は、すべて再校をとって「特色」刷りの仕上がりを確認したのですが、なんと、最後の最後でとんでもないものを発見してしまいました。
生保レディのイラスト、シャツの部分などになぜかピンクの色が塗り絵のように付着していたのです。
しかも、片目にまでピンクが……!
いやはや、気がついて本当によかったです。
〝気がつけば、ならぬ、気がつかず〟校了となっていたらと思うと、ゾッとしました。
ということで、そんな赤字を直したデータを印刷所に再入稿し、それをもって校了となるので、このたびのミッションは責了という形で幕を閉じることになりました。
「気がつけば生保レディで地獄みた 」、これにて責了!
次は、いよいよ販売に向けたプロモーションです。
引き続き応援よろしくお願いします!
「気がつけば生保レディで地獄みた。」
2022年2月22日より募集を開始した、「古書みつけ(気がつけば○○)ノンフィクション賞」の第1回目の受賞作「気がつけば生保レディで地獄みた。」は、2023年4月28日(金)発売です。